カンノ木山山頂から見る鷹巣山 | 大きな地図で見る |
歩行距離 | 6.5km |
所要時間 | 3時間15分 |
累積標高差 | (+) 565m (-) 565m |
コース | 県央の森11:10 → 登山口11:20 → 鞍部11:35 → カンノキ山12:05 → 鞍部12:55 → 鷹巣山13:25 → 林道13:55 → 県央の森14:25 |
今年の冬は、寒くて12月に入ると大きな寒波が押し寄せてきた。先日タイヤをスタッドレスに交換し雪山走行に備えている。しかし雪山はできるだけ避け、瀬戸内海に面する鷹巣山とカンノキ山に登ることにする。
早朝萩を出発し、徳山東ICで山陽自動車道に乗り東に向かって走る。天気予報によれば当初は晴れの予報であったが空には少しずつ雲がかかってくる。西条ICで高速道路を下り、国道375号線を北上し福富で左に折れる。少し吹雪模様になり、雪が舞う。大丈夫だろうか。コンビニで昼メシを仕入ながら行こうか行くまいか迷う。せっかくだから行こう。狭いジグザグの山道を登って行く。道には、薄ら積雪がある。県央の森の駐車場にクルマを置き出発する。
しばらく走ってきた舗装道を下って行くと右手に登山口がある。小さな沢を横切り深い杉の森のなだらかな登山道を登って行く。熊出没の注意書き少し怯え、鈴を鳴らしながら誰もいない静寂な森を歩いて行く。熊はもう冬眠をはじめただろうか・・・?
鞍部分岐点に達する。周囲は鬱蒼とした杉の森で少し薄暗く、寂しくなってしまいそうだ。左に行けば鷹巣山で、右に行けばカンノキ山である。右に折れてカンノキ山に向かう。ま直ぐな大きな溝のような樹林帯の登山道を登って行く、道は急になり息を切らす。気温が低下し、雪が激しくなり登山道には雪が積もって行く。急登を登り切ると道はなだらかで歩きやすい道になる。
前方の視界がわずかに開け大きな岩が見える。目立たないカンノキ山山頂に到着する。大岩に登ると南西側の視界が開け、山麓と鷹巣山が見える。雪で視界が悪く遠くは見えない。寒さで手がかじかみながらカープヌードルを作り、おむすびをほおばる。寒い〜!!
昼メシの後、広い登山道を快適に下る。分岐点まで戻り真っ直ぐな急登を何度も休みながら登り、鷹巣山へ向かう。急登を過ぎると広い落葉で敷き詰められた幅の広いなだらかな登山道になる。
最後の上りを過ぎ、広い鷹巣山山頂に達する。山頂中央には展望台のようなシェルターがある。
老朽化しているため注意するようにと注意書き掲示してある。
雪の積もった展望台からは、ほぼ360度の視界が広がるが、今日は視界が悪く山麓と近くの山が見えるだけである。晴れていれば絶景が見ることができたのに、残念である・・・。シェルターの中には、ノートがあり沢山の登山者の記録がある。人気の山のようだ。ノートに記録を残し下山を始める。反対側の福富方向に下る。僅かに自然林を見ることができるが、その後はすぐに杉の森に変わる。カンノキ山も鷹巣山も山肌のほとんどが杉の森で覆われている。
快調に下り未舗装の広い林道に出る。しばらく歩いて行くと名前は分からないが目立つ自然の大きな木がある。林道から舗装道の道に出てしばらく歩くと。左側に広島県県央に碑がある。さらに往路の登山口を過ぎ出発点である県央の駐車場に無事帰着する。これから日帰り温泉と宿泊場所を探し車中泊をする。今晩は冷えそうだ・・・。明日は、宮島の弥山に登る予定だ。
県央の森の駐車場に車を置き出発する。 登山口に入る。 |
↑ 深い杉の森を行く。 |
沢を横切る。 鞍部分岐点を右に折れカンノ木山へ向かう。 |
真っ直ぐに伸びる急登を登る。 |
急登を過ぎるとなだらかな山道になる。 |
カンノ木山山頂(892.1m)に到着する。 |
カンノ木山山頂からの眺望 鷹巣山が見える。 |
鷹巣山に向かう。 |
急登を登る。 |
鷹巣山までもう一息だ。 |
なだらかな道になる。 |
鷹巣山山頂(922.1m)に立つ。 |
山頂には展望台がある(老朽化が進んでいるため要注意)。 |
鷹巣山山頂からの眺望 |
福富方向へ下山開始 |
少し自然林がある。 |
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林道に出る。 水場がある。 |
↑ 目立つ木 |
車道沿いに広島県央の碑がある。 |
県央の森の駐車場まで戻ってくる。 |
宮島口の2kmほど先にいったところの宮浜温泉に立ち寄る。 |
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